あなたの近いは 私の遠い

こんにちは! 毎度おなじみ そらまめスー です。

 

アメリカ人はよく “あそこなら近いよ” と親切に教えてくれる。

しかし その “近い” という言葉に惑わされてはいけない!

彼らにとっての近いとはどういうことだ!?と思ったことが何度かある。

どこへ行くにも車でスイッと行く彼らにとっての 近い は日本人にとってのとても遠いのだった。

 

実例を挙げてみることにしよう。

ある目的地に行きたいが道がわからず、アメリカ人に道を尋ねると

“Oh, you can be there in a minute. First, you should go straight and turn right at the traffic light, and then go straight again and the destination will be on the left. You can reach there in 10 minute.そこならすぐ行けるわよ。まず まっすぐ行って信号で右に曲がり、またまっすぐ行って左手よ。10分で行けるわ。”

と親切にわかりやすく教えてくれる。

しかーし!すぐ着くという言葉を信じ出発するのだが、どれだけ行けどもなかなか目的地が見えてこない。やっとたどり着いたときには、10分ほどで着くと言っていたのに、優に30分近くたっている。

全然 すぐ じゃなーい!

彼らの距離感覚っていったい…

ま 日本なら30分ぐらいかかる場所に アメリカなら15分でつけると考えると確かにすぐそこなのだが。

 

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基本的にまっすぐな道なので すぐに感じるが その直線は果てしない距離だということに彼らは気づいていないようだ。

それと 最初から知っている場所かそうでないかという違いはあるけどね。